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「あっはっは! みろ、私はお眠のようだ!」

 眠いです。とてつもなく眠いです。でもあえて記事を更新してみます。



 チヤ姉や光太郎さんとこやちょこちょこ医療の話がでるので自分も書いてみようとか思ってみたわけですが、たぶんあれです。二十年後にはほぼ確実に医療崩壊すると思います。

 日本て実は、人口当たりの医師数は先進国のなかではダントツに低かったりします。数にして約14万人。そんだけ医者が不足しています。とんでもないことです。

 こうなったのも基本的に国の方針が原因だったりします。人口分布がまだ今ほど少子高齢化してなかったころ、医療費を削減するべきだみたいな声があがってたそうです。世間的にも医者=金持ちのイメージだけが強かったんでしょうか、どう医療費を削るかといった話になった際に「まず医者は人件費かかりすぎるから医者の人数から減らしてこう」みたいなことになったそうです。

 そこから医学部の定員削減やらいろいろあって、そうこうする間に時代は移ろい現在。今になって少子高齢で慌てふためいて今年から医学部定員増やすそうですが、ぶっちゃけ焼け石に水もいいとこです。定員を50%ずつ増加させてもあと世界平均に追いつくまで何十年もかかるのに百人弱増やしても解決にはなりません。よそはよそ、うちはうちって感じできた代償ですかね。

 国のお偉い方が理解していないのが、医者に関しては地域偏在ではなく絶対数不足という根本的な点で問題があるということ。最初に述べた医療崩壊があと二十年、というのは団塊の世代が高齢化するからです。

 国が推進するメタボ対策はあくまで病気の予防にしかならないわけで、高齢化するとそんなの関係なしに病気に冒されやすくなります。そうして爆発的に増加する患者数に反比例するように、医者の数は過酷な労働に耐えかね退職する人により減少していきます。実際、若い医師の離職率が過去と比較しても高いそうです。

 そして医師不足→36時間労働などの過剰労働→その疲労から生じる判断力低下→最悪な場合医療ミス→訴訟→精神疲労→退職→医師不足→……、という悪循環。しかしこの医療ミスも、事実医師側の完全なミスである場合とそうではない場合とがあります。

 医療ミスについてですが、民営化したのちでも隠蔽が現実にあったのは確かです。たいがいミスする医師は私立大学出身だと思います。国立医学部はそのまま大学病院に直結していますし、また金銭面に私立大医学部に通うほどの余裕がない人が大体なので意識は高いかと。
 そもそも医師は頭脳労働というよりも結局は技術職・対人職なわけで、当然頭いいやつが医者として優秀なわけでもないですし。

 ていうかあれですね、実際に医療ミスというものがある以上、不信感はきっといつになっても拭われることはないでしょう。反面、「日本の医療は質が高い!」という医療神話があるのは国民性ですかね。クリスマスしつつ正月あるようなものですか、たぶん。

 そういえば昔、アメリカのある長官が日本の医療の質が素晴らしいときいて、国民皆保険制度をアメリカに導入しようとしたこともあったらしいです。結局はやめたようですが。
 理由は、その制度だと国民医療費にかけるだけの巨額の資金が国でやりくりできず、かといって日本の狭い病室などはアメリカに合わないことなどだとか。ただ、彼は「日本の医療の質を支えているのはあの勤勉な医者の姿勢だ。自分の国では到底真似できないね」と言ってます。
 アメリカの体系がかなり特殊でもあるための言葉なんでしょうが、別なある人は「日本の医療従事とはカルト集団のごとく邁進する献身だ」と述べたとか。


 っていうか眠すぎて何を書こうとしたのか忘れてしまいました。ともかく死亡事故や後遺症などにつながる悪質な医療ミスを減らすためにも、「もしも」が効かない現場判断を訴訟されるような事態をなくすためにも、次期総裁には医療関係の再整備をお願いしたいです。まあ、やらんでしょーけど。


 ちなみに医療産業とパチンコ産業は規模がほぼ同じ。ついでにいえばその半分は病院ではなく機材会社やら製薬会社やらに流れてます。あらゆる業界のなかでも一番利益率が高いのが医療機材を扱う会社らしいです。


 しかしこう、視点を据えるサイドを変えるだけで色々違うものがみえるものですね。医者の目線が国民の目線と乖離しているのも昔からある問題なんですが、その辺りもちっとどうにかなりませんかねえー。
 ともあれ世の中が良くなればいいですよなあ。みんな思ってはいるんでしょうが。不思議とこればっかりは多数決で決まらないもんですねー。そして寝ます。
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コメント
めがっさお久しぶりにょろ
どうも現殿。最近死んでおりました、俊衛門です。ようやく復活の目処が立ちました。

なるほど、医者の数が足りないのは問題ですよね。医療が崩壊すると困りますわな~結構深刻な問題ですわ。

ふむ、今度は医療SFかな? そんなのないか。リレーは、まあもうちょっとだけ待ってくだしあ・・・m(_ _)m
【2008/09/21 16:14】 NAME[俊衛門] WEBLINK[URL] EDIT[]
~になったら。
我が家ではとりあえず、弟1がみなの面倒をみてくれる話になってます(笑)
でかい病気でなく、足とか腕が動かなくなった場合の、リハビリテーション系だけれども。

ところで、両親に浪人を許してもらえるだけ恵まれていることを感謝せねばね。とか真面目ぶってみる(何)負けるなー!
【2008/09/21 19:25】 NAME[隼人] WEBLINK[] EDIT[]
医療って
儲かるだろうなーと漠然と思います。いや専門知識も何もないので本当に漠然となんですが。

例えば、効果が同じといわれても、異様に安いお薬は買いたくないです……お金で信用買ってるみたいなとこある気がします。高ければいいわけじゃないですし、お薬だけの話ではないですが。

ちゅーか私んとこで医療の話……し、しましたっけ。あ、手術の? なんかもう薄っぺらくて申し訳ないです。あわわ。
【2008/09/22 11:09】 NAME[光太朗] WEBLINK[URL] EDIT[]
ごめんです。
チヤさんのblogでわしが余計なことを言うてしもたから、かな?orz
申し訳ないです。医者側の立場もわかるんですがね…。
「医者」の代わりはいても「家族」の代わりはいないだけに、つい私怨に駆られた暴走をしてしまいました。
現さんのこの記事、たくさんの人が読んでくれるといいな、と心から思います。
医療問題、本当に何とかして欲しいです。

p.s.臍ライン、現さんの妄想が面白過ぎて腹筋がかなり痛いです。←笑い過ぎ
【2008/09/22 11:31】 NAME[kaname] WEBLINK[] EDIT[]
教育
はー、医療ってあと20年で崩壊すんのか。

ちなみに俺が専門の道を歩み始めた教育も、近いうち破綻するのは頭の働く現場人には共通見解らしいですよ。

内閣も国会も問題点しか聞こえてきませんし、あと50年くらいで日本はなくなるんじゃないか?

とか思ってしまわなくもない今日この頃でした。
【2008/09/22 21:48】 NAME[ガルド] WEBLINK[] EDIT[]
〉ガルド殿
そういえば、拙作の殆んどが、未来に日本がなくなっているという罠。
【2008/09/24 14:42】 NAME[俊衛門] WEBLINK[] EDIT[]
>俊衛門殿
つまり日本沈没ということですね、分かります。
【2008/09/24 20:12】 NAME[ガルド] WEBLINK[] EDIT[]


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