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ムーンチャイルド企画における反省やら収穫やらを。


本来ならば連載もののコメディみたいなものを提出するつもりだったのですが、今回やむを得ず短編で代替しました。

急ピッチで仕上げたためのシーンの除去もあることながら、どうも自分は短編を創れるだけの構成力が身についてないというか。納得がいったものとは言いがたかったですね。

そうえば今回はですます調など試みたわけですが、どうにも緊迫感にかける文体な気がしてなりませんでした。ほのぼのした雰囲気を醸すにはうってつけなんでしょうが、自分のように力量が足らないとそういった真面目なシーンがどこか薄くなってしまいますね。

そういえば表現力の向上に役立ちそうだなあと思いましたのが、『夜』『月』『水』などの描写をいかに短い文章でいかに多様な表現で伝えるかというもの。自分の作品はこの三つに関する文章がかなーり割合を占めていたような気がします。



あとはまあ、ムーンチャイルド参加者の感想などを覗かせていただきましたが、面白いものは誰にも面白いわけではないのだなあという感覚を初めて本当に理解した気がしました。

手っ取り早く比較しやすいガルド氏と自分とを材料にしてみると、ある種で王道的な物語、とくに何か目新しいものがあるわけではないけれど描写が巧い物語ならばちゃんと面白みを感じられるらしいのがガルド氏。たぶんだけど。

対して自分は刺激というか毒というか、そういうものをどこかしら求めてる傾向にあるっぽいです。そのためか『ほんとうに日常的なこと』を物語にした作品にはあまり惹かれないみたいです。掛け合いなり伏線なり新鮮さなり、濃い味付けでなければなかなか刺激を感じない味蕾ということでしょうか。まあ単純に文学をそれほど読んでないだけかも知れませんが。評論は割と読むんですがあれは教養と思考運転以外にあまり意味はないですからね。


あとなんていうか、もっと軽く読める仕上がりを目指さなければなあと。自分が勝手に師と仰ぐバイバルスさんくらいに突き抜けた心理描写ができればむしろ長所になるんですが、半端だと読みづらいだけの文章になりますからね。そのところテンダーな文体を目指すべきだよなあと。


あとまあ個人的に関連あったりなかったりですが、一気飲みしなけりゃ急性アルコール中毒にならないというわけではないんで。一橋の友達がそれで色々あったので飲みなれていない方は真面目に注意したほうがいいかと。
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